抗がん剤への取り組み

抗がん剤への取り組みの写真


 ニプロでは抗がん剤曝露対策をはじめ、医療従事者の安全性と利便性を高めるために、さまざまな工夫を施しています。
 その一環として、製造工場における段階から安全確保対策を積極的に行っています。


ユーザが追加した画像 製剤工夫
医療従事者の安全性と利便性に配慮した製剤工夫を施しています。

ユーザが追加した画像 ユーザが追加した画像

ユーザが追加した画像

ユーザが追加した画像 抗がん剤曝露対策
バイアル洗浄
ユーザが追加した画像


 アルミキャップで巻き締めした後に外洗機にかけてバイアルの表面を注射用水で洗浄し、エアブローで除水します。
 さらに、別工程にてバイアルの底に樹脂製プロテクタを装着し、そのプロテクタごとシュリンクラベルで覆っています。

抗がん剤曝露対策閉鎖式システム(ChemoCLAVE)

抗がん剤の調製・運搬・投与・廃棄のシーンで曝露防止。
ユーザが追加した画像

抗がん剤不活性化ワイプ(トリプルクリン)
抗がん剤調製時に汚染された安全キャビネットを清浄化するワイプです。
3枚のワイプを順に使用することで、最大の効果を発揮します。
ユーザが追加した画像

ユーザが追加した画像 工場での取り組み
 完全独立専用棟にある抗がん剤ラインは、できる限り作業者の介在を排した設計で、国内製薬工場で初めてアイソレーター内に7軸ロボットを導入しました。
 バイアル洗浄・シュリンク包装された製品は、二重底の個装箱に封入され、輸送中にかかるバイアルへの負荷を軽減しています。

ユーザが追加した画像 ユーザが追加した画像

※産業ロボットの中で関節が最も多いタイプ。自身の真下やすぐそばにある物を掴むことができるため作業スペースを小さく抑えることが可能です。

ユーザが追加した画像
 
このページのトップへ戻る↑